こんにちは!まきバッパです。
「覆水盆に返らず」って聞いたことがありますね!
どういうことを言っているのでしょうか?
早速、書いていきたいと思います。
覆水盆に返らず
覆水盆に返らず:読み方
ふくすいぼんにかえらず
覆水盆に返らず:意味
1.一度離縁してしまった夫婦の仲は元に戻らないということのたとえ
2.一度失敗してしまったことは取り返しがつかないということのたとえ
覆水盆に返らず:語源
拾遺記の中に「周の太公望は若い頃貧乏なのに読書ばかりしていた。そこで妻は愛想をつかして出て行った。
後に太公望が出世して高位に着いたところ奥さんが現れて復縁を迫ってきた。太公望は盆の水をこぼして「この水を元に戻せたら復縁を承知しよう」と言ったということから「覆水盆に返らず」のたとえになったということです。
覆水:こぼれた水
覆水盆に返らず:類義語
落花枝に上がり確し
破鏡重ねて照らさず
覆水盆に返らず:使い方
1.「覆水盆に返らず」だからこれからは別々の道でお互いに頑張りましょう。
2.心を入れ替えったって言ったって「覆水盆に返らず」だから諦めてくださいね。
覆水盆に返らず:まとめ
「覆水盆に返らず」と言って夫婦が別れてから復縁することはほぼありません。そうなると別々の道へ進むことになります。
そうなる前によく話し合って解決することです。分かれてしまったら「覆水盆に返らず」でほとんど元の戻ることはありませんから。
「覆水盆に返らず」の使い方は簡単ですのでチャンスがあれば会話の中でも使えますので使ってみてください。