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アネモネの育て方 春に華やかに咲いてくれる花

青色のアネモネ

アネモネの育て方 春に華やかに咲いてくれる花

こんにちは!まきバッパです。

春に華やかに咲いてくれる「アネモネ」ですが、どうしたら綺麗に咲かせることができるのでしょうか?

気になるところですね!

早速、育て方のコツを書いていこうと思います。

 

アネモネ

ピンクの大輪のアネモネ

アネモネ:概要

キンポウゲ科 イチリンソウ属 多年草

和名:ボタンイチゲ ハナイチゲ ベニバナオキナグサ

原産:地中海

語源:ギリシャ語で「風」意味する。ギリシャ神話に美少年アドニスが流した血よりできたとされる伝説がある。

*アネモネの花は一重から八重咲きのものなど、花色も赤、白、ピンク、青など多種にわたっています。

 

アネモネ:育て方

アネモネ:季節・日常の手入れ

1.花柄摘み:花が枯れてきたら、花径の下から切り取る(余分な栄養を取られないようにするため)

2.球根の掘り下げ:花後に球根を堀上げます(適期は、葉が黄色くなり、半分以上枯れてきた頃です)

*葉は自然に枯れてくるまで、切り取らないようにします。

*掘り上げた球根>>日陰でよく乾かす>>枯れた葉を取り除く>>涼しい場所で保管しておきます>>秋になったら、植え付けます

3.鉢植えの夏越し:掘り下げないときは、そのまま保管しておきます>>葉が枯れたら、雨の当たらないところに置いておきます。

 

アネモネ:日当たり

日当たりの良い場所が最適です。

生育期(球根を植え付けて夏前に掘り上げるまで)は日の当たる場所で育てます。

 

アネモネ:つぼみ

5度以下の気温に1ヶ月以上当てると、つぼみが出来る性質があります(ということは、早くに室内に入れてしまうと、つぼみは付かないということです)

*室内に取り込むのは、12月以降にする。

*屋外で置いておく場合は、霜よけをする。

 

アネモネ:水やり

葉が出て成長している時期:土が乾いたらたっぷり与えます。

葉が枯れて休眠している時期:一切水を与えません。

 

アネモネ:肥料

植え付ける前に、土に緩効性肥料を混ぜ込んでおく>>花が咲くまで、月1回液体肥料を与える

 

アネモネ:用土

*水はけの良い土を好みます:赤玉土7+腐葉土3の割合で混ぜ込んだ土を使用する。

*庭植えの場合:植え付ける2週間前に石灰をを混ぜ込んでおく(酸性を嫌うので中和しておく)

 

アネモネ:植え付け

球根の植え付けは10月以降にします。

注意点:乾いたままの球根を植えて直ぐに水をあげると、急激に水を吸うので、球根が腐る場合があります。

植え付けたあとに、完全に土が乾いてから、水をあげるようにします。

球根の上下の見分け方:平たい方が上、とがった方が下になります(上下がわからないときは、球根を横にして植えます)

庭植えの場合:深さ3cm、間隔は15cm

鉢植えの場合:球根の頭が出ない程度(1cmぐらい)の浅植えにします:6号鉢(直径18cm)で3球ぐらい植えます。

 

アネモネ:増やし方

分球:球根に小さな小球がつくので、秋に外して植え付けます。

 

アネモネ:病害虫

害虫:センチュウ:土の中にいる小さい虫で、根に寄生して養分を吸い取ります。

病気:白絹病:根元や球根に、白カビが発生して、株が腐って枯れてしまいます。病気になった株は処分します。

 

アネモネ:まとめ

白青のアネモネ

白で中心部分が青色のアネモネです

育てるのが少し難しいお花です。

寒さに十分当てないとつぼみは付きませんので、そういう場合は花は咲くことはありません。しっかり寒さに当ててつぼみを確保しましょう。

植え付けの時は十分に土が乾いてから、水をあげます。植え付け直後に水をあげると、急激に球根が水を吸ってしまいますので、腐ってしまうことがあります。

いろいろな注意を守って綺麗なアネモネのお花を咲かせてください。

 

アネモネは豪華に咲いてお庭が華やかになりますよ!
まきばっぱ

 

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まきバッパ

70オーバーのスーパーおばあちゃん、まきバッパです。残りの人生を思いっきり楽しむ為にブログをはじめました。70年間生きてきた中で得た知恵を、少しずつ書いていければと思います。よろしくお願いします。

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