こんにちは!まきバッパです。
加齢臭といえばお父さんやオジさんの代名詞のように言われています。しかしお父さんやオジさんばかりではありません。男性も40歳を境目にニオってくる人が多く見られます。
子供に「お父さんクサイ」と言われて落ち込んでしまうこともあるでしょう。落ち込んでばかりでは解決にはなりませんね。
なんとか食い止めなくてはなりません。どうしたらよいのでしょうか?対策を考えていきましょう。
加齢臭のモトを知ってきれいにする
皮脂腺の多い場所
男性の「加齢臭」はどこからニオってくるのでしょうか?
1.耳のうしろ 2.頭皮 3.首のうしろ
4.顔:額から鼻にかけてのTゾーン
5.胸 6.背中 7.脇 8.陰部
9.足の裏 10.足の指のあいだ
これらの部分は皮脂腺が多くて加齢臭の出やすい部分です。
40歳を過ぎると抗酸化物質の働きが弱くなってきますので細胞が活性酸素によって酸化しやすくなります。それが皮脂の酸化を強め「加齢臭」が強くなります。
食生活や生活習慣の改善
1.食生活は.肉類を減らして善玉菌を増やす食物繊維を摂ることです。
ニオイの原因物質の主なものは「動物性タンパク質」です。大腸でタンパク質が悪玉菌に分解され腐敗しアンモニアなどを作ってそれが「悪臭」となります。
食物繊維は善玉菌のエサになってニオイの原因物質を体外へ排出してくれます。食物繊維の多いもの「めかぶ、キウイ、ブロッコリーなど」をより多く摂るのが良いでしょう。
2.抗酸化力の強い食材も合わせて摂るようにする。
活性酸素による体内の酸化が「加齢臭(ノネナール)」の発生原因となっています。そこで抗酸化の強い「バナナやにんにく、ゴボウ、玉ねぎなど」を積極的に摂るようにすることです。
加齢臭の出やすい部分を清潔に保つ
皮脂腺の多い部分を「1~10まで」を必ず丁寧に洗うことです。しっかり洗い清潔を保つこと。皮脂腺の多い場所は加齢臭が出やすい場所になりますので。
しかし、しっかりと言っても「ゴシゴシ」洗いはダメです。
なぜかというと「皮脂腺」は肌を守っている「バリア」の役割もあるからです。
過剰に洗いすぎると乾燥肌などの「皮膚トラブル」になることがありますので注意してください。
体をゴシゴシきれいに洗うことで表皮に良い働きをする「表皮ブドウ菌」が減ってしまいます。その結果「悪い雑菌」が繁殖する状態となって加齢臭が強くなる原因になってしまうのです。
頭皮については1日1回はシャンプーをすることなど重要です。シャンプー後はドライヤーで綺麗に乾かしておく。そうしないと「生乾き」の状態になって「雑菌が増える」ことになりますので。
洗い忘れをしないことが重要
加齢臭をとる洗い方は「ゴシゴシ洗い」は禁物です。
ゴシゴシ洗いではなく「洗い忘れをしない」ことが重要です。1~10の部分を忘れないで全部洗ってくださいね。
夏などはシャワーで済ませたいところですが「加齢臭」のためには湯船に浸かるのが良いのです。それは「汗腺」に溜まった「角質や老廃物」などを浮き立たせるため「ニオイの対策」のためには有効です。
まとめ
体の「ゴシゴシ洗い」はやめて皮脂腺の多い箇所を全部洗うこと「洗い忘れをしない事」が大事である。
シャンプーは1日1回してしっかりドライヤーで乾かし清潔にすること。
肉類は控えめにして「食物繊維の多い食品」と「抗酸化作用のある食品」を積極的に摂るようにする。
夏もシャワーだけで済ますのはやめて湯船に入るようにする。
上記のことに注意して清潔で綺麗な状態の「加齢臭」がでない体になりましょう。
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