こんにちは!まきバッパです。
冬にお庭を明るくしてくれる「ノースポール」ですが、長期間咲いてくれる良いお花です。
どうしたら長く咲かすことができるのでしょうか?
早速、「ノースポールの育て方」を書いていこうと思います。
ノースポール
ノースポール:概要
キク科 フランスギク属
半耐寒性多年草
開花期 12月から5月
原産地 北アフリカ
*1970年頃に日本に入ってきた草花です。ノースポールは直径3cmほどの、中心が黄色い白い小菊で、花期が長くて人気があります。
秋に種を蒔けば冬から初夏まで花を楽しむことが出来ます。
ノースポールの育て方
ノースポール:季節・日常の手入れ
花柄摘み:枯れた花柄を、小まめに摘み取る(株の消耗を抑えて長期間花を楽しむことが出来る)
*花が一通り咲き終わったら、花径の半分ぐらいに、バッサリ刈り込むと、もう一度花を咲かせます。
摘心:苗のうちに、芽先を摘み取る>>下の方から、数本の茎が伸びてくる>>バランスよく育てることが出来る
ノースポール:日当たりと置き場所
*よく日のあたる場所が良いです(日照不足になると、ひょろひょろに育って、花付きも悪くなります)
*寒さには強くて、枯れることはないですが、暑さには弱くて、30度を超えると、成長が止まります。
ノースポール:水やり
土の表面が乾いたら、たっぷりと与えます。
ノースポール:肥料
肥料は植え付ける時に、土の中に緩効性の肥料を、混ぜ込んでおきます。
開花中は肥料切れをしないように、液体肥料を、10日に1回与えます。
ノースポール:用土
*水はけの良くて、有機質に富んだものが適しています。
*赤玉土7+腐葉土3の割合で混ぜた土に植えます(市販の「花と野菜の土」でも良い)
*庭植えの時は、腐葉土を混ぜ込んでおきます。
ノースポール:植え付け
苗の植え付け:10月上旬または、3月~4月が適期です。
*秋のうちに植え付けを済ませると、冬までにしっかりと根を張ります。
*一株でもよく茂るので、植えつけるときは、株と株の間を十分開けます(65cmの細長いプランターで、4株ぐらいが適当です)
*一年草なので、植え替えは不要です。
ノースポール:増やし方
*種で増やすことが出来ます。
発芽適温は18度で、9月中旬から10月ごろ種を蒔きます。
手順
用土を入れた箱に種を蒔く>>発芽>>混み合っている箇所を間引く>>本葉が4~5枚の時に、鉢や花壇に植えつける
ノースポール:かかりやすい病害虫
*アブラムシが付きやすい植物です(新芽、つぼみ、茎に付くので、見つけ次第退治してください)
ノースポール:まとめ
比較的育てやすいお花で、冬から初夏まで長期間咲いてくれるお花です。
切り戻しや摘心などをしてあげると、もう一度花が咲いてくれたり長期に渡って楽しむことが出来ます。
種を蒔いて、簡単に増やすことができますので、お庭に植えて置かれると、良いと思います。花柄摘みなどを、コマメにして長く楽しんでください。
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