川口成彦さんのフォルテピアノ・リサイタルに兵庫県立芸術文化センターまで行ってきました。
オール・ショパン・プログラムということで、ショパン好きなまきバッパにとって、魅力的な内容です。
フォルテピアノの音色は優しい音色なので、いつも聞いているピアノとの違いはどうなのか?
とても気になります。
使用楽器
ヨハン・ゲオルク・グレーバー制作
オリジナル・フォルテピアノ(182o年インスブルック)
* ウィーン式アクション(跳ね上げ式)
プログラム
1 春
2 2つのポロネーズ
3 4つのマズルカ
4 ピアノ協奏曲第2番より 第2楽章(ピアノ・ソロ編曲版)
休憩
5 シューベルト風ワルツ・チクルス
(ワルツホ長調・遺作ーイ長調ーヘ長調ー変イ長調)
6 夜想曲第2番 変ホ長調
7 ロンド ハ短調op.1
8 エチュード集op.25より第1番「エオリアンハープ」、第5番、第10番
9 エチュード集op.10より第3番「別れの曲」、第9番
10 葬送行進曲(ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調op,35より第3楽章)
まとめ
フォルテピアノの優しい音色で聴くショパンの曲は、最後まで心地よく聞くことができました。
ペダルが複数ついており、ペダルで音色が変化します。
ショパンのポロネーズ、マズルカ、ワルツ、夜想曲、エチュード、ソナタ、協奏曲等と、盛りだくさんな内容で、曲の解説もしていただき、ショパンを堪能することができました。
ショパンの曲をフォルテピアノで聞く事で、ショパンの時代にはこのような音色で演奏されていたのだな~と思いを巡らせることができました。
初めて川口成彦さんのリサイタルを聞かせてもらって、本当によかったと思いました。