秋も深まってきて寒さも増してきています。
お庭のお花たちもコスモス、シュウメイギクなど咲いてきて少し色づいてきました。野草たちも、もう終わりに近づいています。さみしくなる前に最後の野草たちとお庭のお花や葉ものを使った小さなお花を作りました。
1つでお部屋のどこそこへ飾っても可愛いですし、いくつかを並べても良いと思います。小さい小さいものなので邪魔になりませんし、見て心が癒されますので良いと思います。
使った野草
1、ヤマゴボウ
2、カヤツリソウ
3、ハゼラン
4、メヒシバ
5、ネコじゃらし
使った庭の花とグリーン
1、シュウメイギク
2、ツワブキの花
3、ダルマギク
4、アイビー
5、ハクチョウゲ
6、ヤツデ
7、ハツユキカズラ
1、シュウメイギクのミニの飾り花
撮影:わたし
花材
☆シュウメイギク、ヤマゴボウ、カヤツリソウ、アイビー
2、ハゼランのミニの飾り花
撮影:わたし
花材
☆ハゼラン、アイビー、ハツユキカヅラ
3、ツワブキの花のミニの飾り花
撮影:わたし
花材
☆ツワブキの花、ハツユキハズラ、カヤツリソウ、ネコジャラシ、アイビー
4、ダルマギクのミニの飾り花
撮影:わたし
花材
☆ダルマギク、ヤマゴボウ、ヤツデの葉、メヒシバ、ハクチョウゲ
お花の説明
1、シュウメイギク
キンポウゲ科 イチリンソウ属
中国から入ってきた帰化植物です。多年草で開花期は秋。高く伸びた花茎の上に花を咲かせます。名前に「キク」がついていますが、菊とは関係ありません。アネモネの仲間で別名は「貴船菊」です。
2、ツワブキ
キク科 ツワブキ属に属する常緑多年草 葉柄は食用になります。(私は佃煮にして食べています。)
艶のある大きな葉を持っており「艶葉蕗(つやはぶき」)とも呼ばれています。
毎年、秋から冬にキクに似た黄色い花をまとめて咲かせます。
3、ダルマギク
キク科の多年草 亞低木状で茎の基部が多少木化して、よく分枝します。葉は密に互生して重なりあいます。
9~11月に径3~4㎝の頭花を枝先につけます。
海岸の岩上に生え日本海に面した中国地方、対馬海峡に面した九州北部、対馬、隠岐などに分布しています。
4、ハクチョウゲ
アカネ科の常緑低木
成長が早くて萌芽力も旺盛で丈夫です。花は一重咲きで、葉は緑色が一般的ですが、八重咲きや斑入りの葉の種類もあります。
沖縄、中国、台湾、インドシナ、タイに分布します。
5、ハゼラン
スベリヒユ科の多年草。南米産で日本には明治時代にまたらされた。
夏に高さ30㎝ほどの茎の先に円錐花序を出して3mmほどの赤い5弁の花をまばらにつける。この花は午後の2~3時間ほどしか開かないので、「3時花」とも言われている。
丸い蕾の状態で見られることが多いので、線香花火を連想させ「ハゼラン」と呼称されるようになりました。