こんにちは!まきバッパです。
老人がかかりやすい病気の骨粗鬆症に付いて調べてみました。
それと言うのも従兄弟が(80歳過ぎています。)背骨の骨が何箇所か砕けてきて腰が痛くて座るのも苦労したいるからです。
私は検査で良い結果が出たので今のところは安心していますが骨は新陳代謝によるものですので日々変わっていくものですので油断はできません。
骨粗鬆症はどんな病気?
骨粗鬆症は骨量の減少と骨の組織の異常で骨がもろく弱くなって骨折が起こりやすくなる疾患のことを言います。
骨軟化症との違いは骨軟化症は骨量が減少しませんが骨粗鬆症は骨量が減少するのが特徴です。
正常な骨:骨吸収と骨形成のバランスが保たれて骨量は維持されている。
骨粗鬆症の骨:骨吸収が骨形成を上回るために骨量が減少する。
骨粗鬆症の原因は?
骨粗鬆症は2つの種類に分けられます。
1、原発性骨粗鬆症:閉経後の女性に見られる閉経後骨粗鬆症と65歳以上に見られる老人性骨粗鬆症があります。
これらは全体の90パーセントを占めています。(ほとんどが原発性なのです。)
2、続発性骨粗鬆症:この続発性骨粗鬆症の原因は内分泌疾患、薬物性などがあります。
ステロイド投与によるものは注意が必要です。(ステロイドは使い方によっては怖い薬ですので、最小限の使用にしないといけませんね。)
骨粗鬆症の症状の現れかたについて
普通は骨量の低下があっても症状には出ません。(骨密度の測定を受けて骨量の確認しないと骨がスカスカになっているのに気付くことは困難です。)
骨折によって疼痛や変形が現れます。
原発性と続発性の骨折の部位について
原発性骨粗鬆症の骨折の部位:股関節の骨折(大腿骨頸部骨折)、手首の骨折、脊椎圧迫骨折等が多く発症します。
(気付かないうちに骨がもろくなり骨折してから気付くのも少なくありません。転んで尻もちをついたぐらいでも、骨折してしまうこともあります。バランスを崩して床に手をついた時に手や肩の骨を骨折することもよくあります。)
続発性骨粗鬆症の骨折の部位:ステロイドが原因のものは脊椎椎体骨折(せきついついたい骨折)が多く関節リウマチが原因のものは脊椎、四肢に限らずあらゆる部位に骨折が見られます。
(脊椎椎体骨折では潰れた錐体により脊髄が圧迫されて、後になってから下肢の運動、知覚マヒ、排尿排便障害が現れることがあるので注意が必要です。また骨折した脊椎が癒合しないために腰背部痛が残ることがあります。)
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