こんにちは!まきバッパです。
沢山の犬たちに感謝の気持ちで
私が生涯で飼っていた犬たちのお話を書きたいと思っていました。今は最後の犬が亡くなって15年ぐらいになります。
沢山の犬たちに幸せをいっぱいもらいました。でも見送った後もう自由になろうと飼うのをやめたのです。
最初の犬は三ちゃん
最初に出会ったのは三太郎くん。私が高校生のころでした。
父兄会があり母が高校へ来たのですがそこで知り合いの人が犬が咬みつくのどうしよう、もう飼えないと話していました。
母が聞きつけてもらうことになったようです。
三ちゃんを貰いに行きました
母は近所のスピッツの叔母さんと三太郎を迎えに行き連れて帰ってきました。
三太郎はマルチーズでしたが体は毛布のようになっていて湿疹がいっぱい出来ていました。私は子犬の時に三太郎を見ていたので余りの変わりようにびっくりしました。
綺麗な三ちゃんに大変身
毛布状の塊を取ってやり温泉の花のお風呂で湿疹を洗ってやると次第にマルチーズの姿になりました。真っ白の綺麗な犬に復活したのです。
それからは父とソファの取り合いをしたり、毎日、朝と晩に散歩に行ったり三太郎は幸せだったんだと思います。
三ちゃんは長寿犬
三太郎はもらった時に(私は高校生)すでに8歳だったのですが私が29歳になるまで長生きしました。
父の定年をきっかけに引っ越しをしましたが、勿論、三太郎も一緒に豊中に来ました。(前は大阪市内に住んでいたので町だったのですが、其のころの豊中は田舎でした。)
三ちゃんの結婚
そこで近所のマルチーズの女の子と出会って結婚して茶々が生まれました。茶々は可愛らしいお茶目な女の子でしたが大人になってからお友達の家に貰われていきました。
遠いところに行ってしまったのでそのまま会えませんでしたがとっても可愛がられて幸せだったようです。
白内障で目が見えなくなりました
私の子供が1歳ぐらいのとき三太郎は白内障でほとんど目が見えなくなっていました。でも、散歩だけは楽しみにしていて連れて行っていたのですが、ふらふら歩くので溝に落ちたり物にぶつかったりして大変でした。
三ちゃんの家出
ある時、三太郎が家から出て行き大騒ぎで探しまわりました。目が悪いのに車にはねられたりしたら大変です。
交番やバス停にポスターをはったりして、私は妹と一緒に子供をバギーに乗せて探しまわりました。
三ちゃんを保護してくださった人に感謝します
2,3日して交番から電話がかかりバスで1つ向こうの住宅に保護されている連絡をもらい連れて帰ることができました。
田んぼに落ちたのか泥だらけで本当にこんな汚い犬を保護して頂いたやさしい人に感謝でいっぱいになりました。
それから数日後に三太郎は眠るように息を引き取りました。抱っこすると綿のように軽くなっていました。
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