こんにちは!まきバッパです。
久しぶりに「キャッツ」のチケットが取れたので行ってきました。
土曜日のせいなのか梅田界隈は凄く人でいっぱいでした。早く着いたので時間までその辺をぶらっとして四季劇場までゆっくり歩いて到着しました。
子供ずれの人も多くて満員の状態でした。「キャッツ」は大阪でもメジャーなので大勢の人が観劇に来ているようで何故かちょっと嬉しくなりました。
キャッツ 2017年3月4日(土曜日)昼公演
出演者
グリザベラ 木村智秋
ジェリーロラム=グリドルボーン 小林由希子
ジェニエニドッツ 安宅小百合
ランペルティーザ 山中由貴
ディミータ 松山育恵
ボンバルリーナ 渡辺智佳
シラバブ 黒柳安奈
タントミール 間辺朋美
ジェミマ 円野つくし
ヴィクトリア 馬場美根子
カッサンドラ 藤岡あや
オールドデュトロノミー 山田充人
アスパラガス=グロールタイガー/
バストファージョーンズ 正木棟馬
マンカストラップ 加藤 迪
ラム・タム・タガー 西尾健治
ミストフェリーズ 永野亮比己
マンゴジェリー 斎藤洋一郎
スキンブルシャンクス 北村 優
コリコパット 押田 柊
ランパスキャット 政所和行
カーバケッティ 桒原 駿
ギルバート 肥田晃哉
マキャヴィティ 文永 傑
タンブルブルータス 塚下兼吾
感想
オールドデュトロノミー 山田充人
山田充人さんは2012年に劇団四季と演目契約をして「キャッツのオールドデュトロノミー役」で劇団四季の初出演をした方だそうです。
私の好きな最後の歌「猫からのごあいさつ」ではしっかりと説得力がある歌い方で納得しました。本当に威厳のある長老猫で良かったと思います。
こういう方がこの役の演目契約をしているのは嬉しいことですね。
バストファージョーンズ/アスパラガス=グロールタイガー 正木棟馬
大好きなグロールタイガーなのですがいつも海賊船の場面は楽しく観ています。正木さんのタイガーは豪傑なんだけど少し愛嬌があってグリドルボーンに騙されてしまうのは仕方ないかなと思います。
バストファージョーンズの正木さんは愉快なお金持ちの猫を愉快そうに演じていてこちらもあんな猫がいたらいいなと思ってしまうのです。いつの時代も裕福なのはいいことだと思うのです。
ラム・タム・タガー 西尾健治
ラム・タム・タガーの西尾さんですが随分ノリノリになってかっこ良かったです。お客様を連れ去るのもスムースでダンスもエスコートもさりげなくて良かったと思いました。
メス猫とのダンスもかっこよく決まっていました。汽車の場面でもなにげに目立っていました。良かったです。
ミストフェリーズ 永野亮比己
本格派のバレエダンサーの永野さんです。
経歴を見るとスイスのローザンヌの留学、留学後はオーストリアのバレエ団に所属して活躍をされていたとか。本場のヨーロッパで頑張ってこられた方なのですね。
まきバッパは動きが綺麗なので凄いと思ったのです。それで帰ってから経歴を調べて納得しました。魔法のターンと言われている「フェッテ」は正確で軽々としていて素晴らしかったです。
1つ1つの動作が綺麗で良かったです。歌も上手だと思いました。
マンゴジェリー 斎藤洋一郎
もしかしてまきバッパの時はいつも斉藤さんですか。
軽やかな動きはこの泥棒猫にぴったりです。ランベルティーザの山中さんとのコンビもよかったと思います。
斉藤さんのダンスは前から好きですがこのマンゴジェリーも本当に素敵に踊っていて良かったです。
スキンブルシャンクス 北村 優
真面目な車掌猫ですが北村さんのスキンブルは真面目さがよく出ていると思います。ほかの猫たちをちゃんと指導するところがと楽しい歌でお客さんと一体になるところが好きです。
今日は土曜日のせいもあって初めての観劇する人も多かったらしく手拍子は少しさびし目でした。まきバッパはちゃんと手拍子をしたのですがいつもより、ちょっと盛り上がりが足りない気がしました。でも楽しかったです。
北村さんのうたも良かったです。
グリザベラ 木村智秋
木村さんのグリザベラは今回も泣かされてしまいました。まきバッパが観劇の時はいつも木村さんです。
歌も演技も素敵で最後の「メモリー」はいつも感極まってしまいます。初めて大井町で木村さんの「メモリー」を聴いたときも感動してしまいましたがそれからずーっと上手くなってグリザベラを極めた感が強いです。
私は早水さんのグリザベラが1番だと長年思ってきましたが今は木村さんのグリザベラも最高に良いと思うのです。
でも、早水さんの「メモリー」も聴きたいまきバッパなのです。
ジェリーロラム=グリドルボーン 小林由希子
可愛らしいグリドルボーンでした。
グロールタイガーの場面でもお茶目で美人猫を可愛らしく演じていました。表情が豊かで歌も良かったと思います。
リトルマーメイドのアリエルやオペラ座の怪人のメグジリーなども出演していたということです。小林さんのアリエルやメグジリーなども機会があったら観てみたいです。
ボンバルリーナ/渡辺智佳 ディミータ/松山育恵
マキャヴィティにオールドデュトロノミーがさらわれた後に渡辺ボンバルリーナと松山ディミータが不安そうに歌います。
二人共にちょっと大人な感じの猫でダンスも歌も魅力的でした。
まとめ
キャッツはいろんな猫が出てきて楽しく観れるミュージカルです。今回もたくさんの子供たちがお父さんやお母さんに連れられて観に来ていました。みなさん楽しんでいました。
まきバッパの座ったすぐ後ろの女の子ははじまるとすぐに「恐い」と言い始めて途中で席を立って行きました。きっと親子観劇室で続きを観たと思いますが楽しいミュージカルなのに残念という気持ちです。
その子供は観劇するには幼すぎたのかもしれませんね。
まきバッパはそのことは残念だったのですが、いつもながらの猫のパフォーマンスを堪能出来て良かったという気持ちで帰ってきました。
まだ何回かチケットをとっているので楽しんで観劇をするつもりです。
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