こんにちは1まきバッパです。
台風が口ほどではなく立ち去ってくれました。大阪もあまり被害が出なくて良かったです。
A子おばさんと前から楽しみにしていた「ぷりっぷりの国産伊勢海老を食す!」バス旅行に行ってきました。
私は千里中央からの乗車、A子叔母さんは梅田からの乗車です。
バスに長時間座るので服装はジーパンにスニーカーにしました。
A子叔母さんも同じくジーパン姿で足元はスニーカーでした。打ち合わせなしなのに同じような服装で2人は笑ってしまいました。
和歌山に伊勢海老を食べに行くだけのバス旅行です。
バスは2台で沢山の人の参加となりました。
途中は貝塚のインターチェンジで休憩をして最初は「湯浅醤油」の見学です。
湯浅醤油見学
女の方の説明で醤油の出来る過程を説明して貰いました。
大きい樽がたくさん並んでいて醤油を仕込んでネカセじっくり時間をかけて作るのだと教えて貰いました。
上に上がると仕上がったものを四角い布に入れて絞る作業をしていました。何重にも重ねていくのです。時間をかけて醤油が出来上がるのだと分かり、伝統を受け継いで凄いなと思いました。
杉樽(奈良の吉野杉を使用)などは100年を超えて使っていて11樽あるそうです。
11個のもろみ樽は直径2メートルを超える大きさです。
(こんな大きい杉樽を100年昔の職人さんが作ったのはびっくりです。)これからも、もっと、もっと使い続けるのでしょうね。
お醤油などの試飲があってお買い物をしていよいよ伊勢海老の昼食です。
お店は道成寺のすぐ近くの店でした。
出てきた御馳走は伊勢海老ずくしの豪華なものでした。お刺身の伊勢海老はさっきまで生きていたもので凄く新鮮でした。(ぷりっぷりは本当だったのですね。)
伊勢海老ずくしの豪華昼食
撮影:わたし
伊勢海老のてんぷら
伊勢海老のお味噌汁
伊勢海老の焼き物
本当に伊勢海老ばっかりです。
他はかごにサラダやひじき、等が入ったものでした。
お腹一杯になってA子叔母さんなどは食べきれないねと言っていましたがほとんど残さずに食べて良かったです。
1人に2匹の伊勢海老だそうです。
撮影:わたし
美味しくいただいたので、時間まで道成寺を見学に行きましたが、階段が沢山登らなくてはならないのでA子叔母さんは行きませんでした。
(90歳を過ぎているので無理は出来ません。)
私も、バスの時間があったのですぐに戻りました。
白崎海岸(白崎海洋公園)
撮影:わたし
次は前に来た時は、台風でダメだった白崎海岸の散策です。
昨日までは台風で入れなかったということですが解除されていて、しかも、かんかん照りのお天気です。
バスで降りたところから展望台に上って綺麗な海の風景を見ることが出来ました。
風が強くて帽子も傘もダメでしっかりと太陽に当たってしまいました。いつも、紫外線に気を付けているのそれどころではない風の吹き方でした。
撮影:わたし
A子おばさんは展望台には上らずに下で景色を楽しんだようです。他にも上らない人たちとおしゃべりをして道の駅で買い物をしていました。
本当に誰とでもお話が出来るA子叔母さんです。
石灰岩でできている岩山は崩れると鉄分が出てきて茶色くなっています。白いのでなんだろうと思っていたのですが石灰岩だったのですね。
次は黒潮市場でマグロの解体ショウを見に行きます。
黒潮市場
撮影:わたし
和歌山では欠かせないところでしょうか、いつも連れてきてもらえます。
平日にも関わらず大勢の人で賑わっていました。
すぐに始まる解体ショウに行くと大勢の人たちが待っていました。若い人が大きな長い包丁で手際よく解体していきそれをすぐに買って食べられるということでした。
撮影:わたし
私は生のお魚はダメなので見るだけの参戦となりましたが、本当に見事にさばいていくのを見て、何でもどこでも凄い人がいるのだなぁと感心しました。
市場の中をぐるっと回ってお土産を買って帰途につきました。
バスの中からは、田んぼの稲刈りが終わっていて、稲穂が可愛らしく、とんがり帽子のようになって並んでいるのが見れました。
田舎の風景は心がなごみますね。
ミカン畑はまだ青い実だったので今から黄色く色ずくのでしょうか、美味しいミカンになるのでしょう。
夕日がきれいに見れて、朝は朝日が綺麗に見えた1日でした。
家までは思ったより早く帰ってこれました。
撮影:わたし
湯浅醤油「九曜蔵」工場見学
*和歌山県有田郡湯浅町
仕込み蔵では100年を超える杉樽など11樽があります。床下から見学することで樽の様子が見られます。(直径2メートルを超えるもろみ樽です。)
製造の流れや醤油の絞る行程なども見学でき、搾り立ての醤油の試飲コーナーで試飲できます。販売コーナーもあって購入できます。
白崎海洋公園
和歌山のほぼ中央にある由良町は東は緑の山々、西は紀伊水道に面した豊かな自然が広がる街です。
その西側に「白崎海洋公園」があります。
太平洋に伸びる青い海と太陽に照らされて白く輝く海岸線は「日本のエーゲ海」と言われています。
その海岸は人間が誕生するさらに昔、約2億500万年前に出来たと言われています。
白崎海洋公園は和歌山県の自然公園にも指定されていて、県内に13ある自然公園の中でも「青い海」と「白い海岸線」のコントラストが美しく印象深い自然公園として注目されています。
白い岸壁は地球の変動によって出来た太古の石灰岩です。
他の施設:白崎海洋公園 道の駅
白崎海洋公園クラブハウス
オートキャンプ場
ログハウス、コンテナハウス
黒潮市場
和歌山マリーナシティ内の黒潮市場は地元や日本各地から新鮮な魚介類が集まる海鮮市場です。自慢の「生まぐろ」をはじめ新鮮な海の幸をバーベキューや丼、寿司などで味わえる。
マグロのテーマパークでは毎日3回マグロの解体ショウを開催しており、さばきたての生マグロをすぐに味あえます。
お土産コーナーは和歌山の特産品(梅干し、醤油、地酒)が買えます。
道成寺
和歌山県最古の寺です。
天音山道成寺は大宝元年(701年)に創建されました。本堂など文化財の建造物や国宝、文化財指定の仏像など有しています。
建物は本堂、宝仏殿、仁王門、三重塔などで宝仏殿には20数体の仏像があります。
伊勢海老
*イセエビはイセエビ科の属するエビの1種。
熱帯域の浅い海に生息する大型のエビです。
日本では高級食材として扱われる。
*新年の季語
特徴
*体長は通常は20~30センチメートルほどで、まれに40センチに達するものもいる。
*重さは大きいもので1キロ近くになる。
生息
*房総半島以南から台湾までの西太平洋沿岸と九州、朝鮮半島南部の沿岸域に分布する。
*外洋に面した浅い海の岩礁やサンゴ礁に生息する。
昼間は岩礁や岩穴に潜み、夜になると獲物を探す。
*食性は肉食で貝類やウニなど、いろいろ小動物を捕食するが海藻を食べることもある。
*天敵は人間の他はサメ、イシダイ、タコなどです。
敵に会うと素早く後方へ飛び退く動作を行います。
ウツボと共生
ウツボとの共生はイセエビの天敵のタコから守って貰え、ウツボのほうは大好物のタコがイセエビにつられて自分から寄ってきてくれる双利共生になっている。
*繁殖期は他のイセエビの後ろについて動くために、列を作るという変わった生態がある。
>> 【北海道海鮮工房】