こんにちは!まきバッパです。
劇団四季のアンデルセンを観劇にSAYAKAホールまで行ってきました。前にアンデルセンを観劇したときは佐野正幸さんのアンデルセンでした。今回は竹内一樹さんということで楽しみです。多分、若いハツラツとしたアンデルセンが見られるはずです。
SAYAKAホールは大阪狭山市文化ホールと言ってまきバッパの住んでる地域からは1時間30分はかかります。家から千里中央までバスそして地下鉄で難波まで行って南海電車で南海高野線大阪狭山市駅 徒歩3分ということで息子と2人で出かけてきました。
前に1回ジーザスの時に行ったことがあるだけで今回は2回目でした。
アンデルセン 2017年9月1日(金)18:30開演
撮影:わたし
ストーリー
デンマークの田舎町のオーデンセに住んでいる靴屋のハンスですが、学校の向かい側に住んでいて小学生たちに毎日お話を聞かせています。校長先生はそんなハンスが気にいりません。
ハンスのことを変な人と誤解をしているのです。そして田舎町から追い出そうとしています。ハンスの弟子のペーターは孤児院から引き取った少年ですが靴職人としての作業は苦手です。ハンスはペーターを連れて田舎町から出てコペンハーゲンに移ります。
しかししっかりものなのでハンスと一緒にコペンハーゲンに出たときはお金勘定ができないハンスを助けます。
そこで王立バレエ団のプリマ・バレリーナ、マダム・ドーロと知り合って彼女の足に合う軽い羽のような履き心地のバレエのトウシューズを作りプレゼントします。
その中でもいじめられている少年と知り合ってみにくいアヒルの子の話をしてあげ、少年は学校にちゃんと行くようになるのです。
そのお父さんが新聞社の人で毎週童話を書いて欲しいと依頼されて童話を書くようになります。
ハンスはマダムドーロが不幸な結婚をしていると誤解をしていて彼女を助け出さないといけないと思っています。それで彼女のために人魚姫の話を書いてプレゼントします。
その人魚姫がバレエとして上演されることになってハンスが語り手として出演します。
田舎町オーデンセに帰ってきたハンスはみんなに暖かく迎えられます。校長先生も楽しみに新聞を読んでいて今ではハンスの大ファンになっていました。
マダムドーロが国王の使いとして勲章を渡しに来てハンスは勲章をもらったのです。
感想
ハンス・クリスチャン・アンデルセン:竹内一樹
若いハンスで生き生き演じていて動きが良いです。子供たちに優しくお話をするときや、ペーターがあまり上手く靴の修理ができなかった時も優しくて良かったです。
ダンスもコペンハーゲンに出てきてから町の人と踊る時も素敵に踊っていてダンスも良かったです。人の良いハンスでとっても優しい感じが竹内さんにピッタリでした。
マダム・ドーロ:小川美緒
ハンスが一目で憧れてしまう程の魅力的な女性です。小川さんはこの魅力的なマダム・ドーロをしっかり演じていて良かったと思います。特にバレエの場面がたくさんあってバレエを観に行っているかと思うほど素晴らしく踊られていて感動しました。
小川さんは可愛らしいだけではなく大人な魅力もあるマダムドーロをしっかりと演じていて良かったです。バレエも素敵でした。
ペーター:横井 漱(よこい そう)
ハンスが孤児院から引き取った少年で靴のことはあまり上手くはないのですがしっかりものなのでハンスを助けます。特にコペンハーゲンに出てきてからはちゃんと稼がないと2人とも食べていけないですからペーターのしっかりしたことが役立っています。
この少年を横井さんは楽しそうに演じていてとってもちゃっかりしてところもあるペーターが似合っているなと思いました。
マダム・ドーロに憧れて夢見がちなハンスを助け、新聞にハンスの童話が載せられると聞いたときは大喜びしていました。ハンスの良い理解者ですから。横井さんのペーターも若々しくてとっても良かったと思います。
ニールス:吉岡慈夢
バレエとっても素敵でマダム・ドーロをとっても愛しているニールスを熱演されていました。バレエの場面がたくさんあって男性ばかりの場面は吉岡さんはもちろんですがほかのダンサーの方もすごくてとって見ごたえがありました。
歌もよく歌って上手だったと思いました。優しいけど厳しいところもあるニールスにピッタリで良かったです。
まとめ
本当にホッコリとした楽しいミュージカルでした。村の子供たちの中にもいろいろ特徴があっておもしろかったですし、コペンハーゲンの子供たちにも問題があって、でもハンスが上手くいい方向に持っていきます。
童話を通して大人も子供も優しい気持ちになるという、久しぶりにやさしい気持ちで最後まで見れて良かったと思いました。バレエの場面がたくさんあってそれもステキでした。子供も大人も楽しめるミュージカルだと思いました。出てくる音楽も歌も楽しくてワクワクしました。